「こども建築学校」で伊予市立翠小学校　編

　10月13日（木）日本建築家協会愛媛地域会の「こども建築学校」で伊予市立翠小学校に訪問事業でお伺いしました。　15年前に環境省の「環境教育と学校エコ改修事業」で設計監理させてもらった県内最古の現役木造校舎で、現在築100年を迎える学校です。　今回は3,4年生対象の総合的な学習で「エコ改修工事での設計者の思いを聞きたい」と事前に頂いた児童からの質問に答える形から始め、温熱実験などの後に、校内を一緒に巡り、学校エコ改修工事で採用した、光ダクト、トップライト、太陽光発電、風力発電、太陽熱温水器、断熱材、ペアガラス、雨水利用タンクなどの説明をしました。　児童のこれから学習するであろう地球温暖化、ＣＯ2の削減、カーボンニュートラルの考え方など、身近に起きている出来事を解りやすく説明し、県内トップクラスの環境意識の高い小学校だとエールを送って終了しました。